Gardenがーでん

ひとりの主婦の小さな世界 

義両親の介護認定の立会いに行く

旦那の両親の介護保険認定の為

市の職員が面談に来るという。

 

旦那が自分は行けないから誰か行って欲しいと

声をかけたが、弟夫婦から返信はないようだ。

 

私が行くしかないですね。ハイ。

家にいるという後ろめたさもあり、旦那に行くと言いました。

 

日が近づくにつれて段々不安が押し寄せてきた。

 

何がって、

旦那の実家に行くには休職している会社がある駅の

一つ手前の駅に行かなきゃいけないのだ。

 

前の日は不安すぎてとうとう一睡も出来ず…

 

朝になって頓服を飲む。

地元のスーパーで食材を買って電車に乗り込む。

一駅、二駅過ぎるたびに手汗がひどくなる。

吐き気がしてくる。

でもガマンガマンガマン。

しかしあることが原因でこれくらいの症状ですんだ。

(これについては近々報告することになりそう)

 

電車とバスを乗り継ぎ実家に到着。

 

「まあ!airちゃん!」

と玄関まで出てきたお義母さんの顔が腫れている!!!

どうしたのか聞いてもあまり気にしていない様子。

 

お義父さんに聞くと今朝病院に行ってアレルギーと診断されたようだ。

お義母さんは痛くも痒くもないわ~と笑っている。

 

しかし職員の人が来る前に大ひと悶着!

お義父さんが急に

「〇〇(旦那の名)に本当に怒っているんや!!!!!もう家にも入れてやらない!」

????????????

 

「親に断りもなく店を片付けやがって!!!!人を呼んで

コーヒー飲もうとしたらなんも出来なかったやないか!!!!!!」

????????????????????????????

 

店もう出来ないから片付けてくれと言って店の支払いから

大家さんとの話とか全部丸投げしましたよね?

 

明け渡しが迫ってるから旦那が仕事休んで片付け行ってますよね。

何ヶ月も電気代払ってなくて店の電気が止まってるから

義弟がお金振り込んできましたよね。

は????????????????????

 

とりあえずウンウンと聞いた。

「おまけにな!アイツはワシと親戚中のラインを断ち切って

アイツだけで話しをしてるんや!ワシ抜きで!

は?

「旦那は親戚になんの話をしているの?」

と聞くと

「そんなんわからん!」

「どうして旦那が切ったと思うの?」

「ワシにはわからんやり方でや!!!」

 

全くわからん。

しかしよーく聞いていくと

自分の携帯からだれにも電話が繋がらないと言うのだ。

 

お義父さんの携帯を借りて私の携帯にかけてみた。

なんのことはない。

料金未払いやん!

 

それを伝えても

「信じられない!絶対アイツのしわざや!!!!!!」

「お義父さん…あの人そんな権限あるほど偉い人ちゃうで~」

と笑って言った。

お義母さんも「そうよね~」と笑っている。

 

机の上には督促状の山。

電気代、ガス代、水道代…

払いにいかないと止まる!

ああああああああああああああああ

 

しかし刻々と市の職員さんが来る時間が迫る。

お義父さんに、ちゃんと困っていることを話さないと

大丈夫だからってほっとかれるで!

と何度も何度も言い聞かせた。

 

以前もそんな感じで話を進められなくて困っていたからだ。

お義母さんには20回くらい説明。(すぐ忘れるから)

 

市の職員さんがみえる。

超プロフェッショナルな感じでチャキチャキさばさば

話しを聞いていく。

しつこいお義父さんの話の切り方も鮮やか!笑

折々私からの話しも聞いてくれた。

嫌われようがなんだろうが、ちゃんと伝えなきゃ!と

思っていることを話した。

大分わかっていただけたように思う。

 

後は包括支援の方と相談になるそうだ。

はあ~

大仕事1つ終わり。

 

さあ!次は支払いや!

電気代は支払った!と言い張るお義父さん。

心配なので電気会社に問い合わせるが

登録の電話番号が違うからという理由で教えてもらえず…

他の番号は両親とも分からないと言うし仕方ない。

 

11/12までに支払わないと電気止めると督促に書いていたので

現在電気がついているから大丈夫だろう…

 

さあ後の支払いだ!

一緒についてくるというお義母さんとコンビニへ向かう。

ガスと水道代を払う(私が)

それから携帯代を払うのにauへ向かう。

(奇跡的に歩いて20分くらいの所へ店舗があった!)

この道筋でお義母さんに

 

AIRちゃん?何処へ行くの?」

「お義父さんの携帯代払いにだよ~止まってるのが旦那の陰謀って事になってるからね~早く払って旦那の疑いはらさなきゃね!」

という会話を5回くらいリピート。

お義母さんは、すぐ忘れても話せば素直に聞いてくれるから嬉しい。

 

携帯代を支払い、家に帰ってお義父さんに携帯を渡す。

お義父さんの携帯から私にかけて

繋がるのを確認したが、まだ腑に落ちないような苦笑いをしていはった。

 

夕飯のいもの鍋を作ってから

「またくるね」

と帰った。

 LINEで今日の報告を流す。

 

 

とにかく義弟にお金の管理を頼みたい。

都市が違うのでここの銀行の記帳が私らではできない。

旦那は自分がやると言っているが到底無理だ。

それに家が近いのだから、もう少しだけ様子を見に行って欲しい。

 

旦那はこの週休みなく働いている。

そりゃそうだろう。

親の事で休みすぎ。

やってもやっても逆に恨まれるて。

 

少しの間、義弟にまかせたら?

と旦那に言うとお義父さんのように怪訝な顔をしていた。

 

 

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