先日のブログでサンタさんのお話をした。
その際、昔描いたてづくり絵本を思い出して引っ張り出してみた。
なんと16冊も出てきて驚愕!!!
一番古い物は1996年。
21年も前っす。
当時近くにあった女性センターで、てづくり絵本の講座があり
通っておりました。娘達は幼稚園に行っていた頃である。
最初の作品は画用紙に折り紙を切って貼って作っていました。
子どもが水疱瘡になった話や旦那の誕生日を祝う話であり
家族ネタが中心。
今見たら宝物のような作品だ。
娘達がその本に書いたらくがきも合わせての宝物。
その女性センターの講座でグループをつくり
毎年秋に開催されるフェスティバルで新作を出展していました。
(この絵本グループのリーダーと、PTA役員と学童役員を同時に
やっていた事もあったなあ。ゲンキやった~)
作品数を見たら7~8年続いたのだと思う。
メンバーがそれぞれ忙しくなったのと
先生が体調を崩されたことで残念ながら解散になってしまった。
そんな思い出の絵本だが
改めて読んでみると
これホンマ私が描いたん?
と思ってしまう物がいっぱいだ。
こんな話を思いつけたん?ウソ…
この二作品は
こんな話よう考えたな!と驚いたもの。
(なんのこたあない話ですが、今の私には無いので)
他の作品は覚えていたけど
描いたことさえ忘れていた。
ここ数年常々思っていたことだが
絵を描いたり物語を考える時、頭が真っ白になって
なんにも浮かばないのだ。
常に私の中心にあった想像性というものが
完璧に抜き取られた感覚。
それを思うと凄く辛い。
16冊の絵本はまさに私が無くした物がつまっている。
このブログもある意味リハビリだ。
でもまだ思ったこと、実際にあったことしか頭に浮かばない。
昔のように天から降りてきてるのかと思うくらいの勢いで
物語を描きたい。
きっと赤ちゃんからやり直すくらいの勢いがいるのかもしれないな。
絵本や児童文学をもっと読んでみよう。
模写でいいから絵を描いてみよう。
どうしても取り戻したいから。