Gardenがーでん

ひとりの主婦の小さな世界 

まるこちゃんが逝っちゃった。

アイフォンでエンヤの曲を聴いて

 

「神や、神の声や、、」

 

と癒されていた時に突然飛び込んできたヤホーニュース。

 

 

 

 

 

 

 

さくらももこさん死去

 

 

 

え?

な、なんで?

 

 

私と歳かわらないのに!

 

 

ググる

 

 

 

乳がんで今月の15日に亡くなっていた。

 

 

 

 

 

ふと、一昨日さくらももこさんの事考えながら夜道を歩いたのを思い出した。

 

 

 

「花輪君と丸尾君ってなあ。初めて聞いた時ビビったなあ。あ!この人普通のファンシーな人違う!って思ったよなあ〜。でも花輪君と丸尾君って世間の大多数が、まるちゃんの友達だって思ってるんだろうなあ。さくらももこさんすごいなぁ。でも私は知ってるよ!ふふふふふ。」

 

 

 

 

と満月に近い月を眺め、挫いた足首を引きずりながら考えていた。

 

 

 

花輪和一先生

丸尾末広先生

 

両氏とも漫画家さんである。

 

ちびまる子ちゃんしか知らない人は驚くだろうなあ。。

 

あのほんわりした画風の方があの猟奇的な漫画を好きそうには思えないもんね。。

 

 

 

 

両氏の漫画は怖くて沢山は読めてないのですが、

恐ろしいのに美しい世界観で、見たらずっと見てしまう。

そして一度見たら二度と忘れられなくなる。そんな作品である。

 

 

 さくらももこさんの作品の中で怖い物があると言う友人がいた。

 

 

私は読んでないけど、不思議には思わなかった。

 

彼女の中には、それも1つの部分としてあるんだろうなと。

 

 

同じ時代を生きて来て何となく染み付く物はわかる気がする。

 

 

 でも私はあまりにも彼女の本を読んでいないので色々言えた義理はないけど…

 

 いつも考えていたのはこんな事でしたが、

 

改めて、さくらももこさんが私にとってどんな存在か考えた。

 

 

 

 

歳が近い彼女は

私たちをおおいに楽しませてくれた。

 

 

 

 

私たちの子ども時代を完全再現して

 

毎週開ける事ができる宝石箱をくれた。

 

 

 

 

 

 

私も秀樹や百恵ちゃんが大好きだった。

 

 

 

 

学校であんな風に、夏休みもあんな風に、お正月もあんな風に過ごした。

 

 

 

友達とした小さな冒険。

 

 

 

自分を大切にしてくれたおじいちゃんの膝の温もり。

 

 

 

お金持ちの友達。

 

 

 

 

わたしにも、私にもあったあの世界。

 

 

 

 

子どもの頃の宝石箱も

大人になる度に惹かれていく世界も

 

 

共有していたように感じていたんだなあ。。。。

 

 

ああ

幼馴染が死んでしまったような感覚だ。

 

勝手に涙が流れてくる。

友だちが逝ってしまった。逝ってしまった。。。

 

 

 

まるちゃん。

 

 

私たちの子どもに素敵なあの時代を伝えてくれてありがとう。

 

 

 

一緒だよ。って言ってくれてありがとう。

 

 

 

 

 

それから

 

 

 

乳がん検診行くね。

 

 

 

最期まで本当にありがとう。

 

 

まるちゃん。

 

 

 

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

 

 

スポンサーリンク