昨年公開された映画で観に行かなかった事を後悔した映画だった。
それがもうTV放映された!!!
「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督作品でなのでそりゃあ期待も大きい。
予告映像を観ただけでワクワクしたものだ。
妖怪と共存している世界の物語なんだろうな…そんなん好き!✨
どうやら堺雅人演ずる作家の一色先生とその妻の高畑充希の夫婦の物語として話が進行するようだ。
さて、いよいよ映画を観始めると…
まず、思うのが
高畑充希が可愛すぎる!💕💕
前から可愛いには定評のある彼女だが…
この映画の可愛いは極上だ。
男性はメロメロだろうし、女性から見てもカワイイ!!!!💕となってしまう。
そして、のすたるじいの極みの風景たち。
映画の公式サイトの中で1980年代の風景と書いてあったが、私はもっと昔だと感じた。
私の幼少期の1970年代の風景が随所にあり、懐かしさが増した。
※この電話とかね!!
でも、このお話はその時代ではないと感じさせるシーンもある。
100均ショップという言葉が出でくるのだ。
どの時代でもない、鎌倉という場所で描かれる物語だ。
カッパが横切るのも。
妖怪の夜市があるのも!
死んだ人が幽霊として現世に生きているのも!
堺雅人演じる主人公の一色先生の
「ここは鎌倉だから」の一言で納得させてしまう。
こりゃあもう、、
鎌倉住みたくてしゃあないですやん!!✨✨✨
住みたすぎて、モジモジしましたやん!
興奮しながら見ていましたが、だんだん
「あーこれは夫婦と家族の物語なんだなあ。」
と感じ始める。
主人公の一色夫妻の些細なやりとりを見ていて胸がキュンとする。
こうありたい。がぎゅっと詰まった夫婦生活なのだ。
しかし、そんな一色先生には両親の仲の事で大きなトラウマを抱えているんだよね。これが。
真相は黄泉の国までひっぱるけど。
☝️ちなみにこのおばあちゃんは、寝たきりのご主人が心配で幽霊になって彼が亡くなるまで側にいた。
ふたり揃って晴れて黄泉の国に旅立つ二人。
羨ましくて羨ましくて涙がポロポロこぼれましたがな!
又、堤真一演ずる一色先生の担当の本田さんは
病気で妻子を置いて亡くなるが、家族を見守り続けたいあまり妖怪になる決意をする。
※イケメンがカエルに!!Σ('◉⌓◉’)
ひっそり見守る本田さんだが、、
彼も愛する家族のためにまた一つ決断をする。
これも泣いてまう。。
※カエルbr.はスーツアクターの方が演じておられるようだが、堤真一完璧再現や!と感動した堤ポーズカエルのシーン!
色々な夫婦が色々な愛の形を見せてくれるんです。どれも泣けます、、、
そしてストーリーを彩る妖怪や神さまなどなど!魅力的なキャラクターたちも必見!
その中で私が気になるのがこの3人!!!
多分百歳越えのお手伝いさん「キンさん」
この人絶対、あの世とこの世を行き来できてる!!
貧乏神を縄で捕まえる事が出来るんですもの!
「死神さん」チワーっすみたいな軽い喋り方だけど、とても優しい✨
そして「貧乏神さん」この方と一色夫人の亜紀子さんとのエピソードがいいんだよなあ。
一色先生は鬱陶しがるけど、亜紀子さんは貧乏神さんを歓迎した。
朝ごはんを一緒に食べるシーンとか
もう。可愛いし泣けるし。忘れられないですね。
そんな彼女だから、後で良かったね!と思う事があるんだよね。✨
何か気になる?じゃあ映画みてね★
見たほうがいいよ。これ。
そしてなんやかんやあり、
一色先生は黄泉の国へ亜紀子さんを連れ戻しにいく事になる。👈イキナリだね!
黄泉の国のシーンになってから
この映画に何度も出てくるこの象徴が何を意味するのか分かって、みょーに納得する。
それでかー!と膝を叩いてしまいます。笑
さて、2人は無事に現世に帰ることができるのか?ぜひ皆さん観て欲しいです!!激推しします!
世の中の人が全てこの世界の住人になれたら
どんなに幸せだろう。
死ぬ事さえ怖くなくなるから。