ある日、本屋で旦那が言った。
「ほら、こんなんあんねん」
め、、め、、、めーてるうう!!!!💕💕💕
だ!誰が描いてるんだ????
し、、島崎譲~~~~~~~~~~~!!!!
島崎譲っていったら、私ら世代では「THE STAR (ザ スター)」という漫画が伝説。どんだけ読みふけったか!(死ぬほどオモロイ)
私はその場で第1巻を即買いし、お家に帰るまで待ちきれず電車の中でバリバリとビニールを破いて読んだ!!!
おおおおおおおうううううううううむむむむむええええてるうううううううう!!
いい歳こいたおばはんが電車で悶絶ですわ。(捕まる)
お話は映画「さよなら銀河鉄道999」の後のお話のようですね。
鉄郎は敵対していた機械化人と生身の人間との共存を目指して働いていました。
一方メーテルは機械化母星最期の女王として機械化人の安住の地を作ろうとしていた…
そして、、いきなり…エメラルダスとの姉妹の会話ですよ…
美しい…おおお
まず衝撃だったのが、このメーテルの横顔の口元!!!!!!
おおう…
これは…新しいですな…メーテルの口元としては珍しいですな!
松本零士先生なら描かない…
でも魅力的だなあ、、、ふふ←ド変態
でもね島崎譲先生 のリスペクトも感じるんですよ。
見て!!このメーテルの手!これこれこれこれこれこれこれこれ
松本零士先生の描く女性のあの細くてくね~としたこれ!
これが神秘性を増すんですよね~
私がハフハフゆ~てる間にお話は進み、、
エメラルダスに「メーテルが消えたから呼び戻して来て」と頼まれた鉄郎は3度999に乗って旅にでました。
どうやらこのお話は「銀河鉄道999エターナルファンタジー」とリンクしてそうですね。
(999を隅から隅まで読んだり観たり出来ていなく、、、私自身があまりわかってないかもですが(T . T)、、)
ヘルマザリアはエターナルファンタジーに出てきはります。
美しくてカッコいい✨✨✨
アニメのデザインよりこのデザインが好き!
ストーリーもこちらの方が断然泣けるし、ヘルマザリアのこともっと好きになるー!!
999にはお馴染みの車掌さんや生き返ったガラスのクレアさん(以前、鉄郎を守って粉々にくだけて死んでしまった)が登場!
懐かしいメンバーも次々出てくるのですが、この「アルティメットジャーニー」の一番の胸アツポイントはね…松本零二先生の別の作品のキャラクターが目白に押して登場するという所!
そして2巻目で私の興奮は頂点に達した!!!!!
だって「SF西遊記スタージンガー」のクーゴさんが出てくるんだもん!!!!!
うあああああ!!!!私の愛するクーゴさん!!!
このセリフ、しっかりと石丸博也さんの声で再生されました!!!
石丸博也さんのファンになったのはクーゴさんをあまりに好きになりすぎた為かもしれない。
どんな声だっけ?と思っている方にはこの印籠を見せ付けましょう…
石丸博也さんはジャッキーチェンの専属吹き替え声優さんです!
はい脳内でお声は再生されましたね!
ああああ!この2人も登場してくれた…
サー・ジョーゴ(富山敬さん)ドン・ハッカ(富田耕生さん)見事にこのお二方の声で再生されるよお。
あ、、置いてけぼりにしてましたね。すいません。
「SF西遊記スタージンガー」はその名のとおり西遊記をベースにしたお話でした。
暴れん坊で強く優しいクーゴさんが鉄郎と一緒に戦ってくれる日がこようとは…泣
当時小学生だった私に伝えたい、、、
ちなみにスタージーンガーは、今1話だけなら観れますご興味ある方はぜひ!
話がだいぶソレマシタユルシテクダサイ…
2巻はヘルマザリアとクーゴさんでテンションダダ上がり!
そんな中、とうとう3巻が発売されたのです!
走って買いに行きましたよ…
3巻の内容はメーテルが何故消えたかが描かれておりました。
そしてそこにメーテルを探しにくる鉄郎!!!!!!
このページで、始めて野沢雅子さんの声が再生されました。。。
そうこの世でメーテルをこんな大声で呼んでいいのは鉄郎(野沢雅子さん)だけ!!
欲を言うなら…言うなら…
めえーえーて…(ここのタメは正しい)るー!の「るー!」は「るうー!」です。。
「うー」が入って始めて野沢節が完成します。。
あ、マニアすぎですね…申し訳ございません。
話を漫画に戻しますが、実はこの漫画に少しばかりの違和感があったんです。
あまりに少しすぎて気がつかないほどのことなんですが、、
3巻で始めて野沢雅子さんの声が聞こえたこと。
それなんです。
この鉄郎ってなんだか私が知ってる鉄郎じゃないんです。
鉄郎なんだけど何かが違う。。。
999の車掌さんやガラスのクレアさんはちゃんと肝付兼太さんと麻上洋子さんの声で再生されていたのに…
そんな思いも、このシーンを見てやっと気づいたんです。
ファンにとっては
機械化帝国が爆発する時に手と手をとって逃げる2人という激アツシーンの再現なのだが…
この絵を見て、この人…私の知ってるメーテルじゃないんだ。
と確信した。
この漫画のメーテルと鉄郎は逆転しているんだ。
どんな時も冷静な大人の女性と成長途中の少年の図式が真反対。
強く頼りがいのある青年と心の中が表へ出ちゃってるカワイイ乙女に変化している。
ああ
そうか…だから私、一度も池田昌子さんの声でセリフが再生されないんだ。
なんだか納得した。
だから鉄郎も「るうー」じゃなく「るー!」なんだ。
そう思うとこれは「メーテルの為の物語」なのかもしれない。
本当はメーテルはこうしたかったし、こんな思いがあった。
しかし出せなかった。
あーメーテル、、よかったね。よかったね。。
ブログを書きながらそんな思いにふける私。
いやいやいや!漫画まだ終わってませんよ!まだ続くし!
ハーロック出てないし!
もしかしたら池田昌子さんの声が聞こえるシーンがあるかもしれないし!
うだうだ語りましたがまだ3巻です。
これから2人がどれほど想いをとげられるか気になるところです。
楽しみにしときましょ~!!