Gardenがーでん

ひとりの主婦の小さな世界 

自分に置き換えて考えてみる

今日は元同僚のIちゃんと、元職場の某廻る寿司に行った。

 

店に入るといつもと雰囲気が違う。

 

「いらっしゃいませ」が無い。

番号札を取って2人で様子を見ていると、年配の従業員さんが飲み物を注いでキョロキョロしている。

 

私たちの後ろにも客は並ぶが案内どころか目を合わせる事もしない。

 

 

随分経ってやっと

「何名さまですか?」と聞いてくれた。

 

席に通された後も、なんだか店の雰囲気が変だ。

 

 

会計ボタンがピンポーンと鳴ってもその従業員は全く反応しない。

 

どんどん鳴る。

 

お客様がどんどん来る。

 

案内をしていない。

 

 

え?

やばくない?

 

私たちはざわついた、、

 

 

そうしてる間に、私たちのもと同僚のAさんが出てきた!╰(*´︶`*)╯♡

 

 

既に店は大混乱状態。

 

Aさんが必死でさばく。

年配の従業員さんはオロオロ。

 

 

新人さんなんだ。。

 

 

それから私たちは店の状況が気になってしょうがなかった。

 

 

ああ!今はあそこに行かなきゃいけないやん!

 

わあー!あそこの人ほっぽりぱなし!やばいよ!

 

そこじゃなくてー!

 

 

と、2人とも小姑みたいになって見ていた。

 

 

「それにしても変わったよね。」とIちゃん。

 

とにかくテキパキという音はAさんからしか聞こえない。

お客様をみて声かけをしているのも。。

 

 

昔は一分一秒を争うような仕事だった。

秒速で片付けをして、お客様を通す。

とにかく待たせない。

 

状況を把握して全員で店をまわす。

 

 

今はそんな感じは全くない。

 

皆マイペースだ。

 

 

 

お客様のイライラを肌で感じる。

 

何度も思わず立ち上がりそうになる。

 

 

 

年配の従業員さんはずっと的外れなポジションにいる。

 

 

 

涙が出そうになる。

 

 

 

 

しかしだ。

 

 

わからないよね。新人だもの。

おまけに私たちより年上だ。

 

 

当たり前の行動。

 

 

パニックなんだろうな、、、

 

 

自分が今偉そうに小姑してるのは10年働いた礎があるからだ。

仕事がわかって当然なのだ。

 

 

わたしが今

どこかへ就職して現場に立ったら全く同じではないか。

いや、もっと酷いかもしれない。

 

そこにも私のような小姑がいて、私に対して同じように思うのであろう。

 

 

人は自分が出来ることが他の人に出来ないとつい疑問に思ってしまう。

かつての自分の事はスッカリ忘れて。

 

 

 

何てことだ。

 

 

情けないものである。

 

 

 

帰りにレジで元同僚で今は社員になっている人が

 

「仕事してる?してないなら帰って来てー!」と言っていた。

 

 

あの一分一秒を争っていたリーダー格の彼女だから、きっと昔みたいにキビキビてきぱき瞬時で動けるチームワークを取り戻したいのであろうか。

 

 

 

帰ったとしても既に10年のブランクがあるし変化もはたはだしいから、オロオロしてしまうだろうな。。

 

 

 

おなじ。

きっとおんなじ。

 

 

 

も少し

も少し

 

ゆっくり見てあげて。

 

 

まだまだ新人。

 

 

そして得意を探してあげてほしいなあ。

 

 

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