下の娘はこの夏
裸族だ。
窓を開けている時はやめてけれ!と言っているのに一向に気にしない。
本当に困ってる。
そんな娘が裸で来て
「デッサンに使うから写メ撮って!」と携帯を渡してくる。
「直ぐ消さなヤバイで!書いたら直ぐ消しや!」
パシャパシャパシャ。
ほい。
と携帯を渡す。
撮った写真を見た娘の顔が急にスンッと真顔になった。
「え?え、、、何?」
娘がハハッと笑う。
「いや、これ、あははは。連れて来ちゃったかなあ?」
「ひい!!消し!消し!」
「みる?」
見たくはないが、、
いや、逃げてはいけない。。
写真を撮った時に後ろに蛍光灯があったので光の反射とも考えられるやん!
意を決して見る。
確か腕の所に光が当たっていた。
が、光がとんで胸の辺りにあるように、、
見え、、、、、
il||li(ФДФ;) il||li
わ
あ
あ
胸に顔が
ついてる、、
正確に言えば顔の輪郭と口。
女性が大きな口を開けて何か訴えている感じ。
因みに白黒。
誰?私の伯母?この部屋に伯母の遺品いっぱいある。。
輪郭は似てる。。
私はふと感じた。
「これさ、、裸やめろやー!って言うてるんじゃない?」
「そうかなあ。」
私はそう感じた。
だって思い切り胸についてるんだもん。
その後部屋の写真を何枚か撮ったが、何も映らなかった。
やはり、、
やめとけ!言うてくれてるような気がした。
折しも旦那が急に私の父の墓参りに行くと言い出して娘を置いて留守にする。
先程ニュースで凶悪犯が逃げていると見た。
気をつけろ。
警告してくれている気がする。
もう一度娘に伝えよう。

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