ある日、ふと目に止まったワークショップ。
香木や生薬を使ったお香が作れるというもの。
久しぶりにクンカ星人の血が騒ぎますやんか!!!ハフハフ~(。 >艸<)
見つけて即申込み、先日参加してまいりました。
会場は寺カフェ 茶庭さん。
大阪でもおしゃれタウン堀江にある萬福寺というお寺さんのカフェ。
このワークショップは予約で満席とのこと!!!
とても人気なのが伺えました。
カフェに入るとテーブルに色々な生薬や香木が並んでいて、
いきなりairのテンションはMAX!!!✨
いえええええ~~~~~い!!!!!!
普段こういう形ではお目にかかれないものばかり~~~~!!💕💕💕
ムスクなんか普通にはとても手に入る物ではありませんからね!
それを嗅ぐことができるなんて…
もう尋常ではないテンションであります。ハフハフハフハフーーーーー!!!✨✨
机上には生薬、香木の説明書と今回講師の方のお名刺が。
岩佐喜雲さん。
香川県高松市にある仏具屋「岩佐佛喜堂」の五代目だそうで。。。
ん?「岩佐佛喜堂」?
幼いころからよく見ていた岩佐佛喜堂のTVCMが一気に蘇ってきました!
懐かしくて親近感が湧いてきました。
さてさて、本題本題!ワークショップの始まりです。
まず今回作る文香とはなんぞや?からお話くださいました。
「文香とは平安時代に作られたお香で、貴族の方々が相手の事を思いながら自分で調合したお香を和紙で包み、手紙の封筒に忍ばせたもの」
だそうです。
今でも、名刺入れに入れたり、クローゼットに入れたりして香りを楽しむそうです。
外国で言う所のサシェですね。
今回以下の香を使って文香を作りました。
かっ香、白檀、桂皮、丁子、カミツレ、安息香、龍脳、ムスクをベースに
少し甘さを+するためにさくらの香りの9種類。
高額な白檀を入れる時もドキドキしましたが…
龍脳(白いの)も高額と聞き心持ち多めに…岩佐さんスミマセン!!
龍脳はスースー感がたまらん香りなので入れすぎるとヤバイのだけど…
でもこれもなかなか出会えない香料なので…テヘペロ👈
これを混ぜて出来上がった香りは落ち着きもあり、さわやか。
さくらを加えたので少しだけ甘くて今風。
お寺に行った時のあの静けさと安心感がわいてきた。
ああ、あの安心感て、香がもたらしてたんだなあ…と
改めて感じました。
お香づくりの他にも珍しい香木を見せていただいたりしました。
この香木は1.8キロで170万円するとのこと…
どこかで見せていただいたことはありましたが、触らせてもらったのは初めて!!!
持つと軽かったのですが…手震えました。この状態では香りはあまりしないのですが、火をつけると、えも言えぬ香りが漂うんですね、、、、、
日本の香の始まりは遠く昔、淡路島に流れついた流木に島の人が火をつけたところ、とても良い香りがすることがわかり、朝廷に献上した事がはじまり。
又、沈香はどうやって出来上がるか?というお話はさらに興味深いものでした。
沈香はジンチョウゲ科の木で、それに傷がつくとその部分に樹脂が溜まり、変質した部分が長い時間をかけて沈香になるとのこと!!!
これは初耳~知れて嬉しい~~
徳川家康は香木を買いあさるほどの無類の香好きであったのに対して
織田信長は香木を、家臣に褒美として渡すのに使っていたそうです。
わ~話あうのは家康やな~
でも織田の家臣なら頑張れば沈香もらえたんだなあ…
う~んやっぱ狙うは家康の嫁かな!
一番クンカできて楽しそうやん!!!笑
でも今回一番感動したのは塗香(ずこう)体験♪
香の粉を頭からふりかけて身を清め、邪気を払うというもの。
耳かき1杯程度の香の粉を手や首回りに塗り付けさせてもらいました。
ま~~~~~~~~~~~~~~
良い香り~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
高貴な人になったみたいな香り。
私、仏になったのか?レベルの…笑
これだけはどうしても欲しくなって購入しちゃいました♪
心静かになってすごい安心感…
自分に自信もつく感じなんです。
ちょっと高いけど、かなーり持ちます。
ストレスが高くなった時や瞑想する時にもおすすめです。
時間は1時間でしたが、内容が超濃厚!すごく楽しかった♪
こんな満々満足なワークショップなかなかないです。
幸せな時間でした。
実は岩佐喜雲さんのワークショップ、第二回目だったらしいのです!!!
わ~第三回目激しく希望~~~~~~~~!!
久々にテンションMAXのairがお伝えしました!!!
ご興味を持たれた方はこちらのHPたちをのぞいてみてください~~☟
岩佐喜雲さんのブログ☟
岩佐佛喜堂さんのHP(お香のラインナップも載ってます~)
おしゃれカフェがある萬福寺さんのHP
他のイベント情報も載ってますよ。ジャズとかもしていてビックリ( ゚Д゚)