ある日テレビを観ていたら、女優の木村佳乃さんが出ていた。
ふと彼女の爪を見ると濃いブラウンのマニキュアをしておられた。
ああ、今はあんな暗い色のが流行っているのが…とその時は思った。
数日後にまたふと先日テレビでみた「正しい爪の切り方」を思い出した。
指の形にそって丸く切るのではなく、まず水平に切って尖ってしまった端っこだけ丸く切る。
なんとなくそのように切ってみる。
なんだか指がキレイに見える。
私は幼い頃から爪の白い部分があるのが耐えられない深爪ヤロウだ。
白い爪があるのが耐えられない…
爪と指に隙間ができるのがとても気持ち悪い。
爪が皮膚に張り付いているギリギリまで爪を切るのが快感なのだ。
それで50年生きてきた私がだ!何が起こったか白い爪を残している日を更新している。
正直毎日毎日気持ち悪い。
切ればどんな快感だろうか!
でもぐううううううううううううっと我慢している。
そして私はマニキュアを探し始めた。
自分に似合う色
似合う色…
歳もとり、手入れもせずの指だ。
薄い色やベージュピンクなんかは余計にくすんで汚く見えてしまう…
どれをみても合わないなあ…と半ばあきらめかけた時に恥ずかしながら超若者が買う
CANMAKEの棚を見てみた。
なんと「あ、、いい」と思える色があるではないか!
2色で悩んで悩んで…結局2つ買いました。
おいしそうなチョコレートみたいな色と少し暗めの赤。
塗ってみると両方ともきれい。
私の肌もくすまない。笑
今まで深爪でマニキュアを塗ってもなんかヘンだったけど、爪が長い分やはりキレイ。
爪の形が大事だなあやっぱり。
なんだか久しぶりにウキウキしてしまった。
秋色の服にしなきゃ指があわない。
ヤバイ!マニキュアにあわさないといけないわ。
でも、でも、視界にチラリと見えるマニキュアが嬉しい。
気持ち悪さとこのうれしさとの闘い。
がんばれ
私。