休職をして、思い切ってやった事
ぱーと2~
私は幼少の頃からずうーっと愛している男性がいる。
そう旦那より長く!
その人とは!
て~てれれれれれれ~♪
車寅次郎さま~
物心着く前から既に好きなひとだった。
その時代は盆と正月には寅さん映画【男はつらいよ】が封切られていた。
映画館に観に行った記憶もある。
その頃大人気だったドリフターズの映画も同時上映だった。
そんなこともあり、私の周りの大人が観につれて行ってくれたのだろう。
テレビで映画の放映もバンバンしていたし、
私世代は寅さんを知らない人はいない!(断言!!)
とにかく私は彼が好きで好きでしょうがなく、
密かにお嫁さんになりたいなんて思っていた。
しかしだんだん
それは無理かなと気づき始めた。
美人女優じゃないからとかそうゆう現実的な話ではなく~
寅さんていつも失恋する失恋すると自分で言うてはりますが…
マドンナが好きって言ったら
全速力で逃げるじゃん!
嗚呼、あの方とは結ばれることは無いのね(メランコリック)
なんて妄想をしておりました。
【男はつらいよ】48作目 寅次郎紅の花
最終作となった、この作品で寅さんは私の故郷の
凄く嬉しかった!
しかし私の父が、
「撮影を観た人が言うとったが、愛想の無い男らしいで。」
と言うので、ショックだった。
寅さんと俳優渥美清は違う人だからと言い聞かせて
心を落ち着けた。
でも映画が封切られる頃には
なぜ彼が愛想がなかったのかを知ることになった。
癌だったのだ。
渥美清さんはとても撮影できる状態ではないのに、
私達を寅さんに会わせる為に最後まで頑張ってくれた。
感謝してもしきれないくらいだ。
渥美さんと寅さんついては
今後シリーズで大いに語りますね!!(かみんぐすーん)
話を戻しますね★
そう!私は寅さんに会いに柴又へ行ったのです。
実を言うと今回で2回目の柴又である。(あれ?)
数年前に旦那と東京に弾丸で来たときに無理やり寄ってもらった。
だから
ちょー駆け足で周ったので、充分満足などできなかったのだ!!(くそう)
とにかく満足したかったんですよ!
その時はもう勢いしかなかった。
私は医者に貰った頓服を握り締め新幹線に飛び乗った!
東京出張がフラッシュバックする中
頓服を飲み飲みなんとか東京に着いたのだ!!
人だらけの東京は仕事のにおいがして
心臓がばくばくした。
でも柴又へ向かう京成線に乗ると、だいぶ落ち着いてきた。
のどか~な田舎の電車。
まるで過去に帰っていくかのような雰囲気でホッとしました。
柴又~柴又~
電車を飛び降りる。
愛しい人が改札の向こうで待っている!!!!!
寅さああん❤️
人目があるので、ひたすらこらえたが
心の中では
アルプスに帰ってきたハイジがお爺さんに飛び掛った
あのシーンの勢いですよ!
ずっと見つめていたいけど、好き過ぎて居たたまれなくなり
私は帝釈天の参道へ向かって駆け出した!!(何やねんお前)
だだだだだだだだだー
後で食べるぞー!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
たいしゃくてーん!涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙
はあ…はあ。
テンションやばいので
疲れました。
明日へ続く!!