下の娘は霊感が強い。
若い頃は私も色々感じていたものだが子どもを生んでからめっきり減った。
私の父親がハッキリ見える人だったようなので、その血を引いているのか。。
思春期の時は最もひどく
毎日何かに怯えていた。
ベットに毎日何かしらのモノが来て首を絞めたり足をひっぱったり、
のしかかったりまあ大変であった。
ある日のエピソードだが
喉辺りが苦しくて喉を掻きむしろうとしたら、
人の手首が自分の首を絞めていたそうだ。
たまたまその手は掴むとポロッと外れた。
その手首が逃げようとしたので娘は捕まえようとしたらすごい勢いで撥ね退けられて逃げられてしまったというのだ。
※私達はそれを“手っちゃん”と呼んでいる。昔そんな漫画があったのです(ギャグ漫画で!笑)
又私の田舎に行った時に、球体にびっしり手が生えたモノにくすぐられたとか
まあ色々ある。
成人して言わなくなったなあ~と思っていたのですが…
今日、私の部屋で娘が
「あっ」と言った。
「何?」と聞くと答えない。
その後急にお腹が痛いと言い出した。
「これあれやわ。昔見える人に、あんたお腹に霊が入ってる言われた時と同じ」
とか言い出した!!!!!!
「あ」も何か見えたらしい。
うあああああああああああああああ
薬を飲んで休むように言った。
霊ではなく食べすぎだと言い聞かせて。
まだ痛いと言っている。
霊はその家の一番小さい子にいたずらするという。
おまけに優しい子だから霊がつきやすいとも言われたことがある。
こんな時昔読んだ山岸涼子の漫画を思い出す。
悪霊なってしまった人の物語で、小さい子にとり憑こうとしていた。
その子が家に入って玄関を開けたとたん、中から眩い光を発しているその子の祖母が迎えに出てきて悪霊は逃げてしまう。
と言うシーンがある。
※山岸先生より怖くなった…
私はずっと
「そのおばあちゃんになりたい」と思い続けてきたのだ。
アカン
私のエネルギーが足りないのか!!!!!!
あのおばあちゃんほどのパワーは無くても、私は家族にとってあんな存在になりたいと
思っているではないか!
ああ!