Gardenがーでん

ひとりの主婦の小さな世界 

樹木希林さんが亡くなった

娘と食事をしている時に飛び込んできたお馴染みのヤホーニュース。

 

 

樹木希林さん死去 75歳

 

 

え?

 

え?

 

 

あ、あ

 

 

又、好きな女優さんがいなくなった。

 

 

 

 

私ら世代からすれば、子どもの頃からずっといてくれた存在だ。

 

 

 

ドラマ「寺内貫太郎一家」で、歌手の沢田研二さんのポスターの前に立ち

 

 

「じゅりいいいいいいい!」

 

 

 

と叫ぶお馴染みのシーンは皆ムチャムチャ真似してたものだ。

 

 

 

そして「ムー一族」で郷ひろみと歌った「林檎殺人事件」は大流行!

 

 

よく聞いたら哀しい歌詞なのに、楽しげな曲調とコミカルなダンスで小学生も歌いまくっていたなあ。

 

 

 

そして「フジカラー」のCM。

 

だんだん写真プリントという文化が無くなってきた昨今でもお正月の年賀状プリントのCMで毎年、希林さんに会えた。

 

ああ、もう今年の年末からは希林さんに会えないのか…

 

 

 

 

それより何より、私の記憶に1番残っているエピソードは自分の芸名を売ったということだ。

 

 

 

まだほんの子どもだった私には 名前を売るなんて理解も出来なかったので衝撃だった。

 

 

この人はもう「悠木千帆」ではなく他の名前で生きていくんだ。とぼんやり思ったのを覚えている。

 

 

私の記憶では、その時にヌード写真を発表されていてその写真が鮮明に焼きついている。(あくまでも私の記憶では)

 

 

 

 

裸で草むらにしゃがんでいるというシュチュエーション。

 

内容はとてもROCKなことが書かれていた。

あまりにも幼い時の記憶なので、確実にそうと言えない。

 

だから内容は伏せておく。

 

 

今でも忘れられない写真だ。

いつものあの微笑の写真…

 

 

そして樹木希林さんと言えば旦那さんが有名ですね。

 

 

ずーーーーーっと別居で、旦那さんが事件を起こすたびにメディアに出て話をする希林さん。

 

 

頼れない、迷惑しかかけない、そんな旦那なのに何故夫婦でいたのかが不思議であった。

 

 

先ほど見たインタビューで仰ってたのだけど

 

 

「自分はすぐ不安になって落ちていく人間だったのだけど、彼といると落ち込んでる暇ないでしょ?だから彼は私の為に存在しているの。」

 

 

ああ…

 

 

そう言えることのカッコよさよ…

その言葉の方が魂揺さぶられるわ!!!!!!!!

 

 

早く内田裕也の顔みたいわ。

 

そう言ってのけた妻をもつ男が今どんな顔してるのかみたい。

 

 

 

それとワイドショーのインタビューを聞いて嬉しかった事がありました。

 

 

人に物をもらう時に必ず「いらない」と言うんだと仰ってたんです。

 

「だっていらないんだもん。相手は私が欲しいかどうかまで考えてないでしょ?」

 

 

わあああ!!嬉しい!!!私が普段毎日思ってることだ!

 

 

人から何かしてもらった時に直ぐにお礼をする。

その方が楽だし、後々お礼しなきゃしなきゃ!と思っているのはしんどい。

 

 

でも、その人が本当に欲しいものじゃないとあげたくない。

気持ちは嬉しいけどいらないなあ…とか、、それが本当に嫌。

 

 

私が特殊で冷たくていけない人間なのかと自分を責めていた。

 

 

 「孫に何も買ってやらないの。だって本当に欲しいものがわからなくなるから。本当に欲しいものが見つかった時はどんなに高額でも買いましょうねって言ってやる。」

 

 

それ!そうなんよ!!!

 

 

 

 

正直うちはゴミ屋敷だ。

 

旦那も娘もとにかく何でもためる。

 

ためすぎて本当に要るものや大切なのもは何処にあるかわからなくなってる。

 

 

かつて自分もそうだったけど2人をみて

「本当に大切なものだけでよい」と思うようになった。

 

 

人生にはそんなにたくさんの物は必要ではない。

 

 

 すごくすごく嬉しかった。

 

 

私も彼女のように生きたい。

 

これからの人生をあんな風に生きたい。

 

 

今からでもそうなれるだろうか。

 

 

f:id:majoranaair:20180917125050j:image

  

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

スポンサーリンク