今、旦那の実家を片付けている。
もう誰も住んでいない借家。
とんでもない量の物がギチギチ。
片付けを半年くらい伸ばし伸ばしに
していた旦那と弟。
旦那がやっと動きはじめたが、
片付けの視点が違いすぎて目眩がする。
旦那は家から出るお宝に夢中。
古銭や骨董品類ばかりみてる。笑
いや、
おい。
違うやろ。
お義母さんの物先に見てあげなあかんやん！
(屮 oДº)屮
お母さんの服や、身の回り品。
思い出の品をちゃんと揃えてからの後処分やろ！o(￣ｰ￣)○☆ﾊﾟﾝﾁ！
まーったく！
なので今回は私も片付け参戦。
まずお義母さんの衣服類を一ヶ所に集めた。
後、大切にしていたっぽいアクセサリーや手紙、写真など。
旦那がやると自分の家だからまあ、思い出がいっぱいで遅々として進まない。
私も自分の家じゃないから、なんか申し訳ない気持ちで分別する。
掘れば掘るほど色々出てくる。
お母さんの日記やへそくり！
いっぱい。
ホントにぎっしり詰まってる。
旦那と弟が最終的に見て
よし！となれば後は業者さんに頼んで全て片付けてもらう。
いつになるんや。
空家賃が出て行くばかりだけど、、、
実家が無くなるってこわいな。
2人とも辛いよね。
でも、、
仕方ないからがんばろ。
そんな中、旦那が
「今日はお母さんを連れて食事に行く！」と言う。
片付けは遅れるが親孝行したいのであろう。
しゃーない。
お義母さんを病院に迎えに行くと、
今日はかなりボケている感じである。
「どこへいくの？」
「今日はお休みなの？」
を3分おきくらいに質問。笑
あー今日はダメかなあ。
車の窓から道を歩く人を見て
「あの人おかしな顔ね」
「あの人こわい顔ね」
「あの人知らない人だわ」
のどれかを言う。
昔から思っている事が口から漏れ出る人だったからあまり変わりはないのだけど、、笑
旦那が昔馴染みの店に連れて行ったが、
「なあんだ。ここか。」
聞こえるよ！お義母さん！il||li（ФДФ；） il||li
今日はあかん日だなあと思ったが、旦那がお義母さんを実家に連れて帰った。
「パパは天国にいっちゃったの？」
わあああ。
やはり認識ないわああ。（；＿；）
「どうしたの？この家？ぐちゃぐちゃじゃないの！」
お義母さん！
貴方が最後にいた時よりスッキリしてるから！
もっと家が綺麗だった頃まで記憶が戻っているのかなあ。
あんまりいると病院に帰らなくなるので
旦那がお墓まいりに行こう！と言いだした。
だが！旦那は何故かいつもより遠くに車を停めた。
炎天下の中かなり歩く！
おい！
お義母さん熱中症になるやんか！
私は日光アレルギーで身体中腫れてパンパンになりましたわ！
ホンマ
困った息子ですわ。
さて、いよいよ病院に帰る時間、、、
1分おきの「どこへいくの？」がスタート
（；＿；）
病院に着くと
「誰が入院してるの？」
（；＿；）（；＿；）（；＿；）
うう。
看護師さんに
「美味しいもの食べてきた？」と聞かれて
「食べてませーん！」
落ち込む旦那。笑
そして「車の洗車に行ってくるね！」
と言って納得させ、病院にお義母さんを預けて病室を出る。。
はあ。。（；＿；）
今頃お義母さんは今日私たちに会った事忘れてしまっているのだろうか。
お義父さんのことも。。
悪いことを思い出して苦しむなら
全部忘れていいよ。
お義母さん。。（；＿；）
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