娘がそっと私の前に置いた。
おおおおおおおおおおお!!!!出ておったかあ!!
「ミギダリ」2巻!
やばい。表紙からしてかなりヤバイよ。。。。
わあ、、半神やんこれ。。。。
「半神」とは?
萩尾望都先生の名作で、体が腰の所でくっついている双子の女の子のお話。
野田秀樹が舞台を手掛けたことでも有名ですね。
わくわくして読み進めると、そんな表紙とは裏腹に今回は
「ミギ」と「ダリ」の違いがだんだん色濃く描かれており、少し驚きました。
いつも同等のように描かれていたのが、
片方が良い思いをしても片方は最悪の思いをしていたり。
「ミギ」の方が物まねが上手かったり。
「ダリ」の方が冷静に欠けていたり。
あまりにもさらりと「ダリ」の方が兄貴だと語られ、驚かされたり。
少しづつ謎が明らかになっていく上で、ああ「秘鳥」(ひとり)じゃなく2人の人間なんだよね、、、と思わされていく。
さて、この2巻のお話をしなくちゃね。
2人は探しているんです。
かつて母親と自分たちが住んでいた家を。
何故母親は死ななければならなかったのかを。
そしてこの2巻でとうとう彼らはその家を見つけ出す。。。。。
ここからがサイコ臭漂う展開になってく~る〜
(⊙ロ⊙)
彼らが探しているのは家というより部屋で、自分たちが住んでいた部屋のベットの下なのだ。
彼らはベットの下の壁紙の模様を鮮明に覚えており、それを頼りに探し、ついに見つけ出した!!
その家はボーイスカウトで知り合った精神科医の息子の家、、、、
しかしあやしい!!!この息子!!!!
カウンセリングと称して「ミギ」に催眠術をかけよるんですわ!!!
それにこの家には一人でぶつぶつ言って人形遊びをしている気味悪い女の子もいる。。
わあああキタ!!!サイコきよった!!!!
なんかこの女の子が確信に触れそう臭がプンプンプン!!!!
更に謎が深まってきたーーーーーーーー!
おもろいわ、、、、おもろすぎ、、、、
以前にこの作品を「悪童日記」と似てるって書いたけど、、、
あの作品同様にまだ私は「ミギ」「ダリ」が秘鳥(一人かもしんない)説も疑ってしまう。。
精神科医の息子に多重人格者だと疑われるシーンはゾクゾクした!!!
わあああどうなるんだろう!この先!
佐野菜見せんせい~とんでもない結末期待してまーす!
☟1巻について書いてま~す♪