ちょっと前、娘が
「こんなんあるで!」と見せて来た動画。
むちゃ衝撃的だった。
だって、ゴッホの絵が
動いてるうううううううううううううううう!
すごいですよね。(⊙ロ⊙)
あの油絵の筆のタッチがそのまんま動いているんですもの!
鮮やかな色彩が生きているかのよう!
娘も私もかなり映像に惹かれていたので
大きな期待をもって映画を観に行きました。
え?感想?
それは
もう
最高!感涙!ですよ!
実際の俳優さんが演じたフィルムをゴッホタッチの絵に
して作られていました。
125人もの画家さん達が特別な訓練をして1枚1枚描いたのだそうです!
1秒を作るのに10日間もかかったとか!
これだけでもスタッフに感謝と敬意をはらいたい。
それほど素晴らしい映像でした。
ストーリーとしては何とゴッホが亡くなってからのお話でした。
主人公は郵便配達人の父からゴッホが最期に書いた手紙を
親族に届ける為に彼の足跡を追って死の真相を探っていく。
今更ながらそんなに謎がある死に方なんだ!と思い、どんどん
作品に引き込まれていきました。
出てくる登場人物はほとんどゴッホが絵に描いている人達で
よく似た俳優を集めたものだと感心する。
本当に彼が描いた人物が生きて動いている不思議。
こうして見ると本当に生きていた人なんだなと思えます。
ゴッホって変人奇人のイメージが大きいけど
この映画はただ不器用なだけの、心優しい人だったんだなと
思えるつくりになっている。
彼をよく知らない人でもつい好きになってしまうような…
彼は生きている間に評価されなかった事で有名ですよね。
私はこの映画を彼にみせてあげたいなと思いました。
世界中の人がこんなに貴方の作品が好きなんですよ~
好きすぎてこんな映画つくっちゃったよ~
動くと更にキレイですね~
って言ってあげたい。
びっくりして腰ぬかしはるだろうけど。笑
娘は絵を描く人だから相当感動していた。
もっとゴッホの事を予習していけばよかった!!!!
このシーンのこの部分がよかった!
全米が泣いたに匹敵する!
世界中の人に観て欲しい!!!!!!!
(屮 oДº)屮!!
と怖いくらい大興奮していました。笑
ああ。
本当に美しいあの映像をもっと食い入るように観たい。
これDVD欲しいわ~
あ。
主人公(ゴッホではないよん)の吹き替えを山田孝之くんがしていて
それもすっごく良かったです。
ピッタリというかそのものでした。
最期のテロップをみてテンションあがっちゃいました!
美しい絵を観るのが好きな方には是非この新しい芸術を見てほしいですね~