ネットフィリックスで「リリーのすべて」という映画を見つけた。
観始めてすぐ主役のエディ・レッドメインの美しさにすっかり心を奪われてしまった。
最初から最後まで私の胸はウットリとドキドキで支配されてしまったんです。
この映画のストーリーは自分が女性であると見ざめてしまったとある画家とその妻の物語。(実話を元に描かれているとのこと)
画家の妻(ゲルダ)がモデルが来れなくなった時に夫(アイナー)にバレリーナの脚のモデルを頼んだのがきっかけになり、アイナーの心が急激に変化していきます。
ま~このシーンがも~既に美しいんですよ!
ストッキングを履いてバレリーナの靴をはいた自分の足に見とれて胸に抱いたチュチュを心躍らせながら触れるアイナーのウットリした表情がもう。。。
アイナーのドキドキがこちらに乗り移ってくるように伝わって来て胸が狂おしいほどにきゅうううん❤としてしまいました!
これに奥さんのゲルダがつい悪ノリしちゃってアイナーを女装させ、リリーとしてパーティーに連れて行っちゃうんです。そこでサンダールという男性にリリーは言い寄られてしまうんですがーーーーーーーーーーーーーー!
このサンダールが!サンダールが!私の大好きなベン・ウィショーが演じていたんですよYOYOYO”!!!
興奮しすぎて映画を一時停止して転がって悶絶してしまいました!
映画「パフューム」のベン・ウィショー!
リリーに恋してしまう一筋縄ではいかないような役どころ…素晴らしいキャスティングですわ!!!
エディもベンも美しいから2人のキスシーンとか、、まあ、、、、もう、、、、
たまらんですわ。👈
その後、他の男性とのキスを目撃してしまった妻のゲルダは困惑してリリーにならないでくれと頼みますが、目覚めてしまったアイナーにはもうそれは我慢ならないことでした。
家を飛び出し女装をしに行くのですが、そこで全裸になったアイナーが自分の体を鏡でみて自分にあってはならない部分を股にグッと挟んで隠すシーンがありました。
ああ、、それがあるのがどんなに違和感があることなのかが痛烈に伝わってくるシーン。その上からドレスをあてがい本当の自分をみるアイナー。。
このシーンもかなりグッときました。
時代的にアイナーのような人は受け入れられがたかったのでしょう。
色んな医者に相談しても精神異常者あつかいの繰り返し。
辛く恐ろしかったろうな、、、
この物語の主人公リリー・エルベは史上初の性適合手術を受けた人物。
手術は恐ろしかったろうに、、それでも本来の自分になる方が重要だったんだ。
自分の性に違和感のない私には到底わからない思いなんだろうな、、
今の世の中があるのはリリーの勇気があったから。
この世界を彼女に見せてあげたいなあ。。
妻のゲルダさんの葛藤はどんなものだったのだろう。
愛する夫が突然いなくなった。
しかし目の前には自分を愛しているという夫にそっくりな女性がいる。
苦しいけど、辛いけど愛した人を嫌いにはなれなかった。
支え続けたゲルダさん。すごいな…私にそれができるかはわからない。
まあ、いろんな事を考えさせられる映画ですが
とにかくエディ演じるリリーの美しさ。半端ないです。
物語が進むごとにため息物の美しさが増してきます。
もう絶世の美女にしか見えなくなるんです。
ここで思い出すのがやはり「ミッドナイトスワン」の草彅剛くんです。
つよぽんも女性にしか見えなかった。
それとまるで一緒。
普段とのギャップも同じ。
え?普通の男らしい人、、、じゃん、、、、
凄いなあ。
憑依型俳優。
また推し俳優増えたな私。
楽しい事ですわ。
永遠に眺めていたい美しい映画に出会えて感謝だなあ。