待ちに待った、、大坂中之島美術館お~ぷ~ん!!!!✨✨
情報を目にする度にワクワクしておりました!
大阪市が構想を打ち出してから39年後にやっと出来た美術館、、、アツイ。
その美術館が満を持しての「超コレクション展」!
きっとドヤ感すごいはず。。(大期待)
佐伯祐三、モリディアーニ、マリー・ローランサン等の目にしたことがある作品から、クラシックポスター、家具もあるとのこと!!
コロナ渦でも人は多そうなので、有休をとった平日に勇んで行きました✨✨
川沿いにそびえ立つ四角く真っ黒の建物。どど~ん!
入ってみると、、人多!!!!なんで?平日やで、、(お前もな)
美術ファンの期待度がビンビン伝わりますわ。
さあ。。最初はどんな作品かな、、
いきなり佐伯祐三ーーーーーーー!
そしていきなり撮影OK作品登場~
佐伯祐三といえばの大定番「郵便配達夫」
おおお。これが有名な、、、、
キマッテる。
絵を観る時につい想像するのがその柄のTシャツだ。
郵便配達夫Tシャツ絶対カッコイイ。欲しい。。
続いてマリー・ローランサン!!
ああ。。可愛い。。
ピンクとグレーの色合いのせいか可愛いと寂しさが同居する彼女の絵。
綺麗。。
そのほかユトリロ、上村松園、屏風絵や中之島の風景を描いた作品などをじっくり鑑賞。。
ああ美しや。
美術展中盤に私の心に残った作品がありました。
観た瞬間、強烈なオーラに包まれてかなり長い間その絵の前から動けなくなったんです。
その絵は今井俊満「広島」という作品です。
白をベースに黒の油絵具が叩きつけられるように細く何度も重なっていて、良く見ると所々に汚れた布のようなものが練りこまれている。
「むちゃくちゃ」という言葉が浮かんだ。あの日無茶苦茶になってしまった広島を観ているように感じた。
汚れた布は人がそこにいた証のようにも思えた。
この絵の前で立ち止まる人はほとんどいなかった。(私が陣取っていたから?)
絵から発せられるパワーに閉じ込められてしまった。
隣には同じ人が描いた「パラパラ」という作品があるにですが、これがまた対照的。携帯を握って楽しく笑いあう若者をキャラクタータッチで描いてある。
世界観の違いに驚かされました。
さて、、まだまだ続くぞ。
草間彌生は初めて観ましたが、正直ビビるほどの世界観だった、、個展行きたい、、
オミクロンという作品(オミクロンとは翻る旗の意味らしい)
しかしながら、、、、ここらへんで疲労感が、、、
思ったより、、、広くて多い、、、、
が、頑張るぞ。。ふん!と気張って次へ!!
アールヌーボーの時代のポスターのコーナーだ!
お馴染みミュシャやロートレックが並んでいます。お馴染みさんと並んでこの時代のミュシャ風の絵もたくさんありました。
家具シリーズは色んなイスや机、戸棚がまあ家具屋か!ゆ~ほど見られます。
いいなあ~欲しいなあ~みたいな机もありました。
歴代オリンピックのポスターは胸アツでしたね!大河ドラマの「いだてん」を思いだして心躍りました。
最後に美しい「ミス・ブランチ」というイスがありまして。
薔薇が閉じ込められた華やかなイス、、、、
写真を撮る人が多く人無しの写真を撮るのは難しいスポットです。
横向き。
ああああああああああ。
終わった、、、やっと、、、終了、、、
2時間半くらいかかった、、、、
正直、、、疲労困憊します。。。
情報量が多すぎて!!!これ2回にわけてもええんちゃう?くらい。
良く見たら400点展示とあるやん、、
中之島美術館の意気込みが、、、凄すぎ、、、た、、、
私は美術展はしごの予定だったのですが、もう体動きませんでした。笑
これから行こう!と思っている皆さま。
中之島美術館に行く日は中之島美術館だけの予定にした方が良いです。
1日を中之島美術館にささげる覚悟で!!
気合入れて!
次はモリディアーニ展、岡本太郎展覧会が控えているぞ!たたた楽しみすぎる!!
下の階に降りる時にいるトラちゃんと、お庭のねこちゃんになんとか挨拶して帰りました。
疲れたけど楽しかったー!!